2018年 版画展のご案内 


 はんがの(くら) 15周年記念 蔵書票展 
         会期4月6日(金)~5月6日(日) 
会期中 水曜日・木曜日はお休み
         開座時間 午後2時~5時

 ちくさ工房内に版画展示スペース・はんがの座を設けてから今春は15年目を迎えます。この事を記念に、14人の版画家による約40点の木版画蔵書票を展示いたします。
 書票とは、自分の蔵書の所有を示すため大切な本の見返しに貼る小紙片のことで、所有者の名と好みの絵や標語を入れた、趣味豊かな版画で作られます。英語ではブックプレート。ラテン語の「エクス・リブリス EX・LIBRIS (邦訳で誰それの蔵書の意) 」から蔵書票・蔵票とも呼ばれてきましたが、現在では「書票」と呼ばれることが一般的になりました。
 私は1985年頃から書票制作を始め今日に至ります。その道すがら多くの書票愛好家・作家との出会いから集まった書票です。私はコレクターではないので所蔵数も少なく、希少作品もありませんがそれでも楽しいもです。
オリジナルの書票に興味のある方は日時をお確かめのうえ、お運びください。興味はあるがちょっと出かけられそうもない方は展示書票40点、下に掲載しましたのでご覧ください。

                                                      *書票サイズは名刺版からその2倍ほどの小紙片
                                                        展示書票は非売です





畦地梅太郎
1902~1999

1点 
 
 


伊藤卓美
1946~

2点
 
 


梶山俊夫
1935~2015

2点
 
 


川上澄生
1894~1983

3点
 
 
 


斎藤清
1907~1997

1点
 
 


関根寿雄
1944~

2点
 



武井武夫
1894~1983

8点 
 
 
 
 
 


高橋輝雄
1913~2002

2点
 
 


徳力富吉郎
1902~2000

2点
   
 
 



野村たかあき
1949~

5点 
   
     
     
 
 
 


前川千帆
1888~1960

2点
   
  



山高登
1926~

6点 
   
     
     
 
 
      関野準一朗
      1914~1988


         1点
   
                                                
 



大内香峰
1941~

2点
(木口版画) 
   
 
 
 


   伝承木版画

     票主 高橋芝光
   









                  敬称略

                   書票に関するさまざまな情報は日本書票協会にアクセスすることで知ることができます。
                     
  はんがの座には駐車場がございません。近くにはコインパーキングが数か所あります。
 場所としては少々わかりずらいと思いますので地図にてご確認いただくか、お問合せねがいます。

 ■ちくさ工房 はんがの座 / 渡辺洋一
 〒464-0858 愛知県名古屋市千種区千1-7-24
 お問合せe-mailmokuhannga@biscuit.ocn.ne.jp
 tel/fax. 052-731-2605

       
 **画像をクリックすると拡大します。                                                         
愛知県名古屋市千種区千種一丁目7-24の 周辺地図-googleクリックするとリンクします



 




 木版画で彩る日本の四季展                              
木版画で彩る日本の四季展
 * 会期は終了いたしました
 2018年1月2日(火)~1月6日(土)
  
 丸善・日本橋店3階ギャラリー

木版画特有の柔らかな色彩は、見る人の心を和ませます。
日本の四季をおりなす豊かな自然や、美しい草花、愛らしい動物など、木版画で表現する作家たちの作品を取り揃え展示いたします。

出品作家
■久木朋子、本荘正彦、山室眞二、渡辺裕司、吉田正樹、 山田喜代春、渡辺洋一

【同時開催】 渡部正彌遺作展
 山岳風景や、高山植物を主に描き、「山の木版画展」「木版画で彩る日本の四季展」でもおなじみの渡部正彌先生が昨年(2017年)ご逝去されました。
今回、遺族の方のご厚意により過去に出品した作品を一度に集め、展示販売いたします。


ー戻るー